原 憲司個展 -流転活機-
11月12日(土)〜11月17日(木)
このたび黒田陶苑では、原 憲司氏の個展を開催いたします。
昭和の名匠と呼ばれる加藤唐九郎が、その再現に試行錯誤した「黄瀬戸」ですが、唐九郎が一生涯を捧げても完成を見なかったその黄瀬戸は、原憲司という陶匠によって、平成の世になりようやく完成をみました。
その稀代の匠・原憲司は、古稀を直前にして新たな作品作りに着手。定評のある黄瀬戸を超越する新作を模索しています。
このたびの個展では、新しい原憲司の個性を感じていただける展覧会になります。
ぜひ、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。
織部碗
織部ぐい呑
原 憲司 Hara Kenji
1947 東京生まれ
1969 加藤卓男に師事
1982 独立。桃山陶・黄瀬戸を中心に制作
2002 名碗二十撰出品(銀座 黒田陶苑)
2003 現代の酒器展出品(銀座 黒田陶苑)
2005 銀座 黒田陶苑における第一回個展
以降、毎年開催
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