加藤唐九郎 志野茶碗のこと
加藤唐九郎 志野茶碗のこと
加藤唐九郎(1898~1985) 志野茶碗
1971年 w14.1×h8.8cm 共箱
加藤唐九郎先生が、70歳代前半の1970年代前半に志野茶碗の名作の多くが生まれています。
この作品は、その名作の時代の作品で、低い高台とやや腰を張った形状が唐九郎らし
く堂々とした佇まいがあります。
名作として名高い1971年制作の志野茶碗「貫道」「埋火」、鼠志野の「月白」な
どと比べると、作り・形状や色調が酷似しており、同時期に制作され同じ窯で焼かれた兄弟作と考えています。
加藤唐九郎 志野茶碗(高台部分)
唐九郎が得意とする蛇の目高台。
高台脇に「一ム」のサインが刻まれる。
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