古染付網魚文平鉢
古染付のうつわ
7月1日(火)〜 7月27日(日)
中国の明時代末期から清朝初期(17世紀)にかけて盛んに焼造され、当時日本へ海路舶来された染付磁器を総称して「古染付」といいます。日本では桃山時代から江戸時代初期のことであり、当時の権力者や豪商たちがこぞって買い集めた高級な輸入製品でした。
これらの古染付は、日本のやきものに多大な影響を及ぼすことになり、のちに伊万里焼(有田焼)を始めとする日本の磁器を生み出す原動力にもなりました。
今回の展覧会では、数ある古染付の中から、北大路魯山人が蒐集した「うつわ」を中心に展観いたします。
ご高覧いただけましたら幸いに存じます。
鯉江良二のわざ »
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