鈴木 徹 個展
5月11日(土)〜 5月16日(木)
このたび黒田陶苑では、鈴木 徹さんの個展を開催させていただきます。
鈴木徹さんとは、私どもとお父上との関係もあり、30年に渡るおつき
あいになり、藤平寧さんとの二人展で初めて彼の作品の取り扱いをし
てから26年が経ち、その間に5回の個展をお願いしてまいりました。
55歳になられた鈴木さんは、次の段階を目指して日夜、技を磨く毎日
を過ごされています。
今回の個展で初めて発表する新作は、古代青銅器の形状を取り入れた
作品で、それは若い時に美術館で見た面白い形をした器物をいつか自
分でも作りたいと永年温めていた作品だといいます。
ぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。
藍緑釉茶碗 w12.6×h11.5㎝
緑釉茶碗 w12.2×h10.2cm
三彩茶碗 w11.8×h12.0cm
緑釉茶碗 w12.6×h11.5㎝
緑釉水指 w23×d13×h16㎝
緑釉香炉 w12.0×h13.1㎝
酒器 価格はお問合せください。
緑釉角 w12.0×h19.5㎝
鈴木 徹 Tetsu Suzuki
1964 岐阜県多治見市生まれ
人間国宝・鈴木藏の長男
1991 日本伝統工芸展初入選
1993 藤平寧と二人展
1997 日本工芸会正会員になる
第1回個展(銀座 黒田陶苑)
2003 日本伝統工芸展・新人賞受賞
2015 日本伝統工芸展・NHK会長賞受賞
« 有本空玄 個展
|展覧会カレンダー|