展覧会情報

金重潤平 個展

金重潤平 個展

2020年1月11日(土)〜16日(木)

このたび黒田陶苑では、金重潤平氏の個展を開催いたします。
明治維新以降に衰退していた備前焼は戦後になって金重陶陽の尽力により再興を遂げました。時を経て現在、第三世代を迎えた備前焼は多様性を求められ、
さまざまな様式で発展しさらに進化し続けています。

第三世代の備前焼を先導する一人である金重潤平さんは、海外での個展なども精力的に行っており、新しい備前焼の美の追究に余念なく取り組まれています。

今回の新作は、金重潤平さんの独自の解釈と目線でもって、第一世代から第二世代の歴代備前焼をリスペクトし制作されたものも含まれ、備前焼の進化の系譜を俯瞰するような構成になっております。

ぜひ、ご高覧くださいますようご案内申しあげます。

 


(右) 備前酒呑 w6.0 × h5.1cm
(左) 備前緋襷徳利 w9.6 × h10.5cm


備前緋襷蓋花器 w13.8 × d10.6 × h12.8cm


金重潤平 Junpei Kaneshige
陶芸家・金重晃介の長男/金重陶陽の孫
1994年 早稲田大学卒業
2000年 ロングアイランド大学院彫刻家修了
2013年 黒田陶苑・第一回個展(以降毎年開催)

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