山口真人 個展 ―琳派織部 Ⅴ―
2020年3月28日(土)〜4月2日(木)
このたび黒田陶苑では、山口真人さんの個展を開催いたします。
琳派など日本古来の伝統的・クラシカルな図案をさまざまに組み合わせ絵文様や貼付文様にして、深く趣きある美しい織部釉と組み合わせたもの、それが山口真人さんが作り出し自ら命名した「琳派織部」。
図案を変え、形を変えて、今回の展観で五回目になりました。琳派織部の「龍」や「鳳凰」の貼付文様は見る角度で趣きが変わるため、作品に躍動感が生まれるのが人気の一つの理由になっています。
永年に渡り研究を続けている「黄瀬戸」もようやく桃山陶と対峙する迫力が見えてきましたので、今回あらためてのお披露目となります。
ぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。
「出品予定」琳派織部のうつわなど400点
山口真人|Makoto Yamaguchi
- 1978
- 愛知県瀬戸市出身
江戸時代末から続く瀬戸の窯元・西山窯の六代目当主
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