展覧会情報

魯山人の書画展

魯山人の書画展

2023年5月20日(土)〜 5月25日(木)
午前11時~午後7時・月曜定休
会場:銀座 黒田陶苑アネックス

 

北大路魯山人先生の書画を特集して展覧会をいたします。

陶器を初め、書や漆器など多才で知られる北大路魯山人先生。

魯山人の藝術活動の内でもっとも作品数の多いのが陶器であり、その数の多さゆえに、探せば見つけだすことが不可能ではありませんが、書や絵画となると容易いことではないようです。

今回の魯山人先生の展覧会は、書と絵画に焦点をあてたく、温めてきた企画でございます。

当時の日本画の大家も舌を巻いたと云われた絵、そして一流書家に敵意を抱かれるほどの実力を誇っていた書。

今回の展覧会では、その魯山人の美の魔力の片鱗をご覧いただきたく願っております。何卒ご高覧賜りますようご案内申しあげます。

さきごろご高評賜りました、はじめての魯山人展の第二段も併せて開催いたします。ご来会をお待ちしております。

 


 

 

 

 

 


 

北大路魯山人  |  Rosanjin Kitaoji

1883
京都市北区上賀茂北大路町に生まれる
1907
東京で書家として活動を始めるが挫折し放浪
1916
挫折し、韓国・中国・滋賀・福井・金沢など放浪し京都へ戻る
1919
東京で美術骨董店を開業
1921
骨董店の顧客を対象に、自らの料理を供する[美食倶楽部]を始める
1923
美食倶楽部で使用する食器の外注制作を始める
1925
料亭[星岡茶寮]を経営
1928
星岡茶寮の食器を製作するための製陶所[星岡窯]を鎌倉に設ける
その後、百貨店や茶寮などで作品即売会を催し評判を呼ぶ
1935
陶芸創作に専念するようになる
1936
星岡茶寮の経営から離れる
1937
北大路魯山人新作展(弊社主催)
1939
[星岡窯]は50名余が従事し活況を呈する
1942
戦時下、石川に疎開し漆芸作品などを制作
1954
ロックフェラー財団の招聘によりニューヨークなどで個展を開催
アメリカ・ヨーロッパなどを歴訪
1955
重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を辞退
1956
東京・京都・名古屋などで盛んに個展を開催する
1959
逝去(享年77歳)

 

 


 
【 銀座 黒田陶苑アネックス 】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休
 
 
 
銀座 黒田陶苑アネックス は、
ギンザ・シックス [ GSIX ] の真裏の三原通りに面する銀緑館の2階にあります。
ご来店を心よりお待ちいたしております。
 
 

銀緑館前の三原通りには、パーキングメーターの駐車スペース(1時間300円)が多数設置されています。
また、ギンザ・シックス駐車場(30分300円)の他に近隣には多数の時間貸し駐車場があります。
ギンザ・シックス駐車場から当店までのアクセスは⇒こちらをご覧ください。

 


 
銀座 黒田陶苑は、東京都のガイドラインに準じて新型コロナウイルスの感染拡大防止に務めております。
 

«

»


展覧会カレンダー