絶作
芸術の正体-岡部嶺男展
3月3日(土)〜4月25日(土)
孤高の鬼才と呼ばれた岡部嶺男。
近年、作品の芸術性が高く再評価され、多くの偉大な功績がふたたび注目されています。
私どもと岡部嶺男先生とのご縁は、昭和28年に遡ります。料亭などで使われる織部や志野のうつわを作っていただいていたのが始まりで、嶺男先生が世に評価される昭和30年代半ばまでこのご縁が続きました。当時の仕入台帳をめくりますと、毎月300点超にのぼる湯呑・皿・鉢などのうつわを取り扱っていたことがわかります。
今回は、ご遺族・嶺男窯変芸術記念館さまから特別に貴重な品々を拝借、本邦初公開の
絶作を含め、展観させていただく機会をいただきました。
没後二十五年の今年、出生の地である瀬戸で回顧展が開催されます。
[予告] 岡部嶺男 回顧展 4月18日(土)~6月28日(日)瀬戸市美術館
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