はじめての魯山人展
2022年4月30日(土)〜 5月5日(木)
-ぼくの わたしの-
☆はじめての魯山人☆
魯山人は、高価な名作ばかりではなく、意外にも価格的に手ごろな作品があります。
そのようなお手ごろ作品でも、繊細な感性を感じられて純粋で上品で、なおかつ力感溢れる魯山人の魅力が盛り込まれています。
上質を極める手ざわりや質感は、さすがに魯山人先生です。
小皿や小鉢など、生活の中にとりいれて、楽しく使ってみたい。身近に触れることで、新たな魅力を発見したい。
金繕いがあったり、組物の離れであったりもしますが、かえってけな気でいとおしいとさえ思えてしまう。
使って愉しむ魯山人ばかりをご用意いたしました。
北大路魯山人:芦絵額皿 (向付を額装)
今回、はじめてインターネットを利用した【Web入札会】を同時開催いたします。
あわせて、お愉しみくださいましたら幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
【 銀座 黒田陶苑 Web入札会 】
https://kurodatouen.com/ginza-auction/
4月27日午後5時より 入札開始
5月8日(日)午後10時 入札終了
入札会の今昔
銀座 黒田陶苑が、1970年代から80年代にかけて行っていた催事[入札会]は、一年に一度開催していた当時の名物企画でした。
会場にあまた作品を並べ、お客様には投票紙に購入希望額を記入していただいて、脇に設置した投票箱に投票し、最高額を入札された方のもとに、次点に近い金額で各作品を販売するというものでした。
今回、はじめての魯山人展を開催するにあたり、美術品的には状態の良くない作品がありました。
長い間、使われ使い倒され、欠けてしまう。
けれども所有者はその魯山人のうつわを見放すことなく手厚い愛情を注いでいたストーリー。
北大路魯山人:乾山風草花文平向付(お直し有り)
完品ではないそのような魯山人を、大切に伝えてくださる方が必ずいらっしゃるはず。であれば、気になるものにご自身でお値段をつけていただこうと思い立ったら、すぐに懐かしの入札会の記憶が浮かんでまいりました。
お客さまのお手間を省く意味でも、ネットを利用したほうが良いと想いを巡らしまして、オンラインで入札できる新しいシステム【銀座 黒田陶苑 Web入札会】を作りました。
みなさまのご参加をお待ちいたしております。
ギンザ・シックス [ GSIX ] の真裏の三原通りに面する銀緑館の2階にあります。
ご来店を心よりお待ちいたしております。
銀緑館前の三原通りには、パーキングメーターの駐車スペース(1時間300円)が多数設置されています。
また、ギンザ・シックス駐車場(30分300円)の他に近隣には多数の時間貸し駐車場があります。
ギンザ・シックス駐車場から当店までのアクセスは⇒こちらをご覧ください。
« 鈴木義宣 個展
加藤 委 個展 »
|展覧会カレンダー|