北大路魯山人 絵瀬戸大湯呑のこと
北大路魯山人 絵瀬戸大湯呑 ｗ8.9×ｈ10.3㎝ 黒田陶々庵箱
夏と云えば、ビール。
陶芸家でビール好きと言えば魯山人先生を思い浮かべます。
魯山人が制作した志野ビールジョッキは、魯山人の陶藝を象徴するような存在として、コレクター垂涎の作品になっていますが、しかし最晩年の作品ということもあり、稀少な作品として知られ、美術市場に現れることはほとんど無く、私どもでの取扱いも十年に一点有るかどうかというレアな作品です。
今回ご紹介する作品は、銀座の鮨店のカウンターで客人が番茶を呑むことを想定して魯山人先生が制作した湯呑です。
いわゆる鮨屋湯呑で、湯呑としてはかなり大ぶりに作られ、ズシッとした重さもあります。
掌に余るほどのボリュームがあることから、これをビール呑にしても良いのではとご提案させていただくことにいたしました。
魯山人で冷えたビールを豪快にお試しになりませんでしょうか。
番茶でも麦茶でも良し、ビールならさらに良しの一品です。
※撮影時、食品サンプル(枝豆)と銀座ライオン限定缶ビールを使用しています。
銀座 黒田陶苑アネックス は、
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【銀座 黒田陶苑アネックス】
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