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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

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河井寛次郎 呉洲筒杯 [ig01]

  • サイズ : W5.0×H7.6cm
  • 状態 : 高台部分に2か所極小ホツ有り
  • 箱 : 共箱(朱角印のみ)
販売価格(税込)
¥363,000
在庫状態 : 在庫有り

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民藝運動の創立メンバーであり、戦後は独創的な作風を展開した河井寛次郎先生のぐい呑です。

筒描技法で花文を施し、器面全体を呉洲の釉薬を施釉した作品で、濃い呉洲色が特徴的です。
形状は、ショットグラスを思わせるお洒落な形になっています。
高台部分に2か所、極小のホツレがありますが、作品はシミ付きなどなくきれいな状態を保っています。
共箱は墨書きは無く、蓋裏に「河井寛印」の朱角印が押されています。
この時代の河井寛次郎作品本体には、サイン・印がありません。

 


【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。


※この作品のご購入には、ヤマト運輸(株)の規定により、代金引換のお支払方法はご利用になれません。


※価格表示が[¥0]の作品は売約済で、販売は終了しております。


酒器の逸品は本日の一品ページでもご紹介しております。
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河井寛次郎 | Kanjiro Kawai

1890
島根県安来市に生まれる
1914
東京高等工業学校窯業科卒業
京都市陶磁器試験場へ入所
1920
京都五条坂で制作活動を開始
工房の名称を[鐘渓窯]とする
中国や韓国の古陶磁を参考にした作品を制作
1922
東京での個展が好評を博し名声が高まる
1924
スリップウエアに感激し作風が変化する
1926
柳宗悦・濱田庄司らと民藝運動を起こす
簡素な形にオリジナル図案を施した作品を制作
1936
陶硯・水滴など文房具の製作を始める
1937
京都五条坂に自宅兼工房を新築(現・河井寛次郎記念館)
パリ万国博でグランプリを受賞
1947
[火の願い]刊行
[いのちの窓]刊行
1949
[筒描]など創作的な作品の制作が始まる
1950
木彫の制作を始める
1953
[火の誓い]刊行
1954
[打薬]・[泥刷毛目]の技法を始める
1955
金属彫刻の制作を始める
1956
人間国宝への打診を固辞
芸術員会員への推薦を辞退
1959
[貼文]の技法を始める
木彫[面]を制作する
1960
陶彫[面]を制作する
京都市内産出の粗土を使い始める
1961
粗土を用いた[三色打薬]・[彩]が完成する
白土を用いた[緑]の技法を始める
1962
[六十年前の今]の執筆が始まる
1966
逝去(享年76歳)

 

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