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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

濱田庄司　塩釉盃 [ig04]

 

人間国宝であり文化勲章受章者でもあった濱田庄司先生。
積極的に海外に出向き、日本の陶芸を紹介した功績は大きく、世界の濱田と云われるなど名を馳せた陶藝巨匠でした。
この作品は、濱田庄司のぐい呑で、塩釉技法を用いたもので、呉洲の発色が美的な作品です。濱田のぐい呑は、意外にも全体数が少なく、塩釉の盃となればさらに稀少です。
胴紐を巡らし高台は末広がりにした濱田らしい形状をしています。ぐい呑の外は、呉洲の濃い藍色が美しく、見込は一面に降灰がかかり薄緑色を呈してこれも美的です。
濱田庄司先生の最晩年に制作されたぐい呑です。
共箱の蓋裏に書かれた箱書きも見事な筆致です。

 

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【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。

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※価格表示が［￥0］の作品は売約済で、販売は終了しております。

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※この作品のご購入には、ヤマト運輸(株)の規定により、代金引換のお支払方法はご利用になれません。

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濱田庄司 | Shoji Hamada

1894
神奈川県川崎市に生まれる
1916
東京高等工業学校窯業科卒業
京都市陶磁器試験場へ入所
1920
バーナードリーチの誘いで渡英
1924
帰国後、沖縄・京都などに滞在する
1926
柳宗悦・河井寛次郎らと民芸運動を起こす
1931
栃木県益子の住居に登窯を築く
1942
古民家を移築し、陶房兼住居とする
1955
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
1968
文化勲章を受章する
1978
逝去(享年84歳)