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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

五代 加藤幸兵衛　釉裏紅酒杯 [ig06]

岐阜県多治見市の陶郷・市之倉で江戸時代後期から続く幸兵衛窯の五代目として生まれ、戦前戦後にかけて活躍した五代加藤幸兵衛先生。
青瓷や天目、染付や赤絵、金襴手などの中国古陶磁器の倣作を得意とした陶芸家です。
この作品は、加藤幸兵衛としてはたいへんに珍しい釉裏紅（辰砂）の作品です。
アクションペインティングのようにスピード感ある筆致で草文が釉裏紅だけで描かれて発色が実にみごとで絶品です。
高台内に釘彫りサインがあります。
前所有者がしつらえた御物袋が付きます。

【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。

※価格表示が［￥0］の作品は売約済で、販売は終了しております。

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ぜひ、ご覧になってください。
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五代 加藤幸兵衛 ｜ Kobei Kato 5th

1893
岐阜県多治見市に生まれる
四代加藤幸兵衛の長男
1911
家業に従事し作陶を始める
1917
長男・加藤卓男が生まれる
1931
帝展入選
1950
岐阜県陶磁器試験場場長に就任
1956
日本工芸会正会員
1973
岐阜県重要無形文化財に指定
1982
逝去（享年88歳）