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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

藤田喬平　手吹硬質金彩ぐい呑 [ig15]

 

戦後になって新しい工芸として知名度を得たガラス工芸。そのガラス工芸の魅力を広く知らしめた藤田喬平先生。のちに文化勲章を受章しました。

この作品は、初期の作品で、硬質ガラスを用いたぐい呑です。手吹き技法で作られ、金箔を荘厳しています。

高台には、制作過程の手吹きの際に、溶けて柔らかい状態のガラスを切りはずした痕があります。手吹きの証しを表現したものです。
この時代の藤田作品には、通常、作品サインならびに共箱の朱印ともにありません。

 

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【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。

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※価格表示が［￥0］の作品は売約済で、販売は終了しております。

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藤田喬平 | Kyohei Fujita

1921
東京都新宿区に生まれる
1944
東京美術学校工芸科彫金部卒業
1947
岩田工芸硝子に勤務
1955
千葉県市川市に移る
1957
東京上野にて初個展
1976
日本ガラス工芸協会会長就任
1989
日本芸術院会員
1994
勲三等瑞宝章受章
1997
文化功労者
紺綬褒章受章
2002
文化勲章受章
2004
逝去(享年83歳)