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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

二代 川瀬竹春　むぎわら盃 [ig32]

 

中国古陶磁の写しに名人と呼ばれた二代川瀬竹春先生の最晩年の酒盃です。
轆轤は分厚く引かれ肉厚、むぎわら文様は途切れ途切れで、ゆらゆらとした線描きになっています。
高台削りはなく、ベタ底で、サインはお忘れになられたのか、見当たりません。
箱書きも筆が定まらない様子。
高齢で体調も優れないなかで作陶された竹春先生の執念を感じる作品です。

 

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【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。

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※価格表示が［￥0］の作品は売約済で、販売は終了しております。

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二代 川瀬竹春 | Chikusyun Kawase 2nd

1923
京都市東山区に生まれる
本名・川瀬順一
1939
京都市美術学校卒業
父・初代竹春に師事
1949
神奈川大磯に移る
三井家城山窯に初代と共に従事
1960
初代が大磯に古余呂技窯を設け独立
1979
二代川瀬竹春を襲名
2007
逝去（享年83歳）