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−銀座の見立て。こだわりの逸品特選。

三代山田常山　常滑ぐい呑 [ig41]

 

常滑焼・急須の高い技術により人間国宝となった３代山田常山先生。
そのほとんどの作品は急須でしたが、個展や展覧会の際には、穴窯で焼成した常滑自然釉のぐい呑や花入、壷などを制作し発表していました。
この作品は、常滑自然釉がたっぷりと灰被りして流下しています。
轆轤目を強調した作風や、見込の貝殻の目痕は、当時、常滑の若い陶芸家の間で流行した手法で、それをベテランの常山は取り入れているのは流石です。
ゴロっとした重みのあるぐい呑です。
高台にサインがあります。

 

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【 ご案内 】
こちらの作品は、銀座 黒田陶苑アネックスにおいて展示して販売しております。
実作品の魅力をご実感されたいお客さまは、ぜひ、店頭でお手にとられてご覧になってください。

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※価格表示が［￥0］の作品は売約済で、販売は終了しております。

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三代 山田常山| 3rd Jyozan Yamada

1924
愛知県常滑市生まれ
幼少期より初代常山の薫陶を受ける
1946
二代山田常山に師事
小常山を名乗る
1958
日本伝統工芸展初入選
1961
三代山田常山襲名
1993
日本陶磁協会賞受賞
1996
勲五等瑞宝章受章
1998
重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
2004
旭日小綬章受章
2005
逝去(享年81歳)