Tatsusuke Kuriki
栗木達介 黄瀬戸茶碗
w11.5×h8.6cm 共箱 1968年頃
栗木達介先生が20歳代後半に制作した、この黄瀬戸茶碗は新発見の作品である。
京都芸大を卒業し、実家に戻った栗木は、父・栗木伎茶夫の安可祢窯で、作陶を始めた。
父・伎茶夫が使っていた黄瀬戸釉を用い、古典にはない模様を施し、独自性を生みだしている。
遺作のほとんどが手びねり造形だった栗木が、轆轤を使って制作した稀少な作品である。
高台脇に「た」の彫サインがあります。
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【 作品番号 : 593】
栗木達介|Tatsusuke Kuriki
1943
愛知県瀬戸市に生まれる
父は陶芸家・栗木伎茶夫
1966
京都市立美術大学卒業
帰郷。陶芸制作を始める
1967
日展入選
1970
[紅彩]を始める
1972
[銀彩]を始める
1976
生家[安可祢窯]を離れ独立。瀬戸に新工房を設ける
1977
日展特選受賞
[銀緑彩文]を始める
1979
[黒釉銀彩文]を始める
1980
[黒釉銀緑彩文]を始める
1983
京都市立芸術大学美術学部専任講師就任
京都に移る
1984
日展特選受賞
[銀紅彩地文]を始める
1986
京都市立芸術大学美術学部助教授就任
1989
[黄鱗文]を始める
1993
京都市立芸術大学美術学部教授就任
2007
京都市立芸術大学名誉教授
神奈川県湯河原に移る
2013
逝去(享年69歳)
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