Yearly Archives: 2021

6 TREASURES

このたび黒田陶苑では、山崖兄弟漆芸展を開催いたします。
兄・山崖宗陽、弟・山崖松堂のお二人による新作の展覧会になります。
このご兄弟がてがける漆芸作品のほとんどは、素地に木を使用するものではなく、漆を固めたり塗り重ねるなどして成形し、漆や蒔絵で装飾されて仕上げられています。ご兄弟が芯漆と呼ぶこの技法は独特のため、器物に漆の重みが与えられ手にした時の重みと感触がたまらなく良いと毎回評判です。
上質で繊細精緻な蒔絵とあわせ、芯漆の重みをご実感ください。
展覧会では、茶器、食器、ぐい呑などの酒器まで幅広く出品いたしますのでこの機会にぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。

 

 

 

 



孔雀香合

 

山崖兄弟　（石川県輪島市出身）


兄・山崖宗陽　やまぎしそうよう　 　1961年生まれ
弟・山崖松堂　やまぎししょうどう 　1965年生まれ

 

Yamagishi brothers Exhibition

このたび黒田陶苑では、山崖兄弟漆芸展を開催いたします。
兄・山崖宗陽、弟・山崖松堂のお二人による新作の展覧会になります。
このご兄弟がてがける漆芸作品のほとんどは、素地に木を使用するものではなく、漆を固めたり塗り重ねるなどして成形し、漆や蒔絵で装飾されて仕上げられています。ご兄弟が芯漆と呼ぶこの技法は独特のため、器物に漆の重みが与えられ手にした時の重みと感触がたまらなく良いと毎回評判です。
上質で繊細精緻な蒔絵とあわせ、芯漆の重みをご実感ください。
展覧会では、茶器、食器、ぐい呑などの酒器まで幅広く出品いたしますのでこの機会にぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。

 

 

 

 



孔雀香合

 

山崖兄弟　（石川県輪島市出身）


兄・山崖宗陽　やまぎしそうよう　 　1961年生まれ
弟・山崖松堂　やまぎししょうどう 　1965年生まれ

 

Rosanjin Kitaoji: Vase,

Reply

Rosanjin Kitaoji　北大路 魯山人
1883 Born in Shimogamo Kitaoji, Kyoto.

1907 Began his career as a calligrapher in Tokyo.

1916 Wandered around Korea, China, Shiga, Fukui, and Kanazawa. Returned to Kyoto.
1919 Opened his antique shop in Tokyo.

1921 Began 'Bishoku club' (Gourmet's club) which serves his food with his collections.
1925 Began 'Hoshigaoka Saryo'. (Members-only restaurant)

1928 Built 'Hoshigaoka kiln' in Kamakura for producing dishes used in the restaurant.
His reputation rose as his works exhibited in department stores and the restaurant.

1935 Started focusing on producing ceramics.
1936 Left the management of the restaurant. 
1937 The first exhibition of his new works held at Ginza Kuroda Touen.

1939 The Hoshigaoka kiln was blisk holding about 50 staff around this year. 

1942 Evacuation in Ishikawa prefecture. Produced lacquer ware there.

1954 Held a solo exhibition in New York, invited by Rockefeller Foundation.
Visited U.S. and Europe. 

1955 Declined certification of a living national treasure.

1956 Actively held exhibitions in Tokyo, Kyoto and Nagoya.

1959 Passed away at the age of 77.