本日の一品

Shoji Kamoda

加守田章二 灰釉壷

h18.2×w14.6×d13.6cm 1966年 共箱 Sold

加守田章二  灰釉壷

加守田章二の灰釉作品の最末期の作品で、轆轤を使わずに手びねりで成形している。形状は、その後の彩色作品にみられる土器を思わせるフォルムである。過去2回行われた国立美術館での回顧展に二度ともに出品されています。

1986年 東京国立近代美術館回顧展出品・図録所載
1994年 [加守田章二の芸術]作品集・所載
2005年 京都国立近代美術館回顧展出品・図録所載

加守田章二 かもだしょうじ

1933 大阪府岸和田市に生まれる
1952 京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学
1956 京都市立美術大学卒業。茨城日立に移り製陶所に勤務
1959 栃木県益子に移り制作を開始
1962 穴窯での灰釉作品の制作が始まる
1965 灰釉作品が注目される
1966 日本陶磁協会賞を受賞
1967 高村光太郎賞を受賞
1969 岩手県遠野に移り、その後作品は毎年変化していく
1970 [曲線彫文]を発表
1971 [彩色]を発表
1974 [陶板展](銀座 黒田陶苑)以後毎年出品
1979 東京東久留米に工房を移す
1983 逝去(享年49歳)

作品お問い合わせ番号 : Sold

お気軽にメールでお問い合わせくださいませ。  お問い合わせ