北大路魯山人 志野茶碗のこと

  魯山人先生は、志野茶碗の制作を1940年代の戦争期を挟み死期直前までおよそ20年の間、手がけていました。 最初の時期は、古典に倣い白いモグサ土を使用し、形状も半筒形としていましたが、後半の特に戦後... CLICK ▶︎

日本の天目のこと

日本の天目のこと - はじめに - 現代の日本では、おもに「曜変天目」「油滴天目」「禾目天目」「木の葉天目」「玳皮天目」の五種類の茶碗を総称して「天目」もしくは「天目茶碗」と呼ばれています。他に「灰被天目」「柿天目」... CLICK ▶︎

加守田章二 灰釉壺のこと

  現代陶芸の鬼才と呼ばれた加守田章二は大阪岸和田に生れ、京都市立美術大学では富本憲吉の薫陶をうけ、卒業後、茨城日立の製陶所勤務を経て、学生時代からの憧れの地でありかねてからの念願であった陶郷・益子での作... CLICK ▶︎

鯉江良二 引出黒茶碗のこと

    「いろいろなものを見たり、人と話しをしたりし蓄積されたものが、井戸から汲み上げられるように作品になる。しかし、井戸の奥底から汲み上げるためには、自分をクレイジーな状態に追いつめていくし... CLICK ▶︎

曜変天目の酒盃

    曜変天目の第一人者として名実ともに高い評価を得ている桶谷 寧。 桶谷氏自らが幻と位置づけ、かねてより手探りの課題として、研究に研究を重ねてきた曜変天目盃がこのたび、現実のものとなりま... CLICK ▶︎

師は唐九郎

山田 和 志野茶碗(2017年新作)     2012年に開催した「山田 和-瀬戸黒茶わん展」から早5年。 昔々、1950(昭和25)年に私どもの店で行った「加藤唐九郎-瀬戸黒茶わん展」... CLICK ▶︎