北大路魯山人 志野茶碗のこと 2018年11月22日 魯山人先生は、志野茶碗の制作を1940年代の戦争期を挟み死期直前までおよそ20年の間、手がけていました。 最初の時期は、古典に倣い白いモグサ土を使用し、形状も半筒形としていましたが、後半の特に戦後... CLICK ▶︎
日本の天目のこと 2018年11月10日 日本の天目のこと - はじめに - 現代の日本では、おもに「曜変天目」「油滴天目」「禾目天目」「木の葉天目」「玳皮天目」の五種類の茶碗を総称して「天目」もしくは「天目茶碗」と呼ばれています。他に「灰被天目」「柿天目」... CLICK ▶︎
加守田章二 灰釉壺のこと 2018年11月9日 現代陶芸の鬼才と呼ばれた加守田章二は大阪岸和田に生れ、京都市立美術大学では富本憲吉の薫陶をうけ、卒業後、茨城日立の製陶所勤務を経て、学生時代からの憧れの地でありかねてからの念願であった陶郷・益子での作... CLICK ▶︎
鯉江良二 引出黒茶碗のこと 2018年9月2日 「いろいろなものを見たり、人と話しをしたりし蓄積されたものが、井戸から汲み上げられるように作品になる。しかし、井戸の奥底から汲み上げるためには、自分をクレイジーな状態に追いつめていくし... CLICK ▶︎
曜変天目の酒盃 2017年10月22日 曜変天目の第一人者として名実ともに高い評価を得ている桶谷 寧。 桶谷氏自らが幻と位置づけ、かねてより手探りの課題として、研究に研究を重ねてきた曜変天目盃がこのたび、現実のものとなりま... CLICK ▶︎
音を楽しむように、陶を楽しみたい 2017年10月22日 30年以上前のこと。 「陶芸とは、あなたにとって何ですか?」というクエスチョンを美術関係雑誌の編集者・M氏から問われた。 その時に答えたアンサーは「音を楽しむように、陶を楽しみたいです」と。 ... CLICK ▶︎
師は唐九郎 2017年10月8日 山田 和 志野茶碗(2017年新作) 2012年に開催した「山田 和-瀬戸黒茶わん展」から早5年。 昔々、1950(昭和25)年に私どもの店で行った「加藤唐九郎-瀬戸黒茶わん展」... CLICK ▶︎