鈴木伸治 赤絵四方面水指のこと 2019年3月23日 この水指が、中世から伝わるような茶室の点前座に置かれて、良いと云われるはずもなく。ただ、そのような茶室を誰でもが使えるはずもない。 昭和の時代に作成された茶道の方程式の難問は、平成の時代が終ろうと... CLICK ▶︎
鈴木伸治さんのこと 2019年3月22日 1976年に岐阜市で生まれた鈴木伸治さんは、陶芸家を志す人々が通う専門学校「多治見意匠研究所」を卒業し、25歳の時に工房を構え創作活動を始めました。 当初は食器などを主に作っていた鈴木さんは、ある... CLICK ▶︎
荒川豊藏 染附高砂手花入のこと 2019年3月9日 「宮永東山さんのところへ来て初めて、焼き物に風雅なものがあるのを知る。古い良い焼き物もよく見て回った。勉強になった。」 大正11年、それまで多治見で洋食器の画工をしていた荒川豊藏が28歳の時、京・... CLICK ▶︎
今年一番のできごと 2018年12月29日 黒田陶苑は、新年4日(金)まで、年末年始休業をさせていただきます。 おかげをまちまして、昨日深夜、今年の業務をすべて終えました。皆さまには、たいへんお世話になりました。 多くの方々と出会うこと... CLICK ▶︎
北大路魯山人 信楽灰被ツボ花入のこと 2018年12月28日 「私は藝美革新を叫んでおりますくらいですから伝統に重きをおきながら、伝統に無きものをやっております」 1955(昭和30)年に開いた個展の案内状に北大路魯山人自らがこのように書き記したまさにその頃... CLICK ▶︎
荒川豊藏 志野酒盃のこと 2018年11月24日 人間国宝・荒川豊藏は、91歳の天寿を全うする直前まで、精力的に制作に勤しんだ陶芸家でした。特に、77歳で文化勲章を受章したのちには、唐津や萩、丹波、備前、信楽などの窯業地を巡っては、その地を代表する陶... CLICK ▶︎
新発見の石黒宗麿「木の葉天目茶碗」 2018年11月23日 石黒宗麿没後50年の今年、石黒宗麿の旧工房から「木の葉天目茶碗」が新発見されました。 その茶碗は、石黒が使用していた登り窯の内部に保管されていたサヤと呼ばれる焼成用ケース(画像:窯の右側に放置され... CLICK ▶︎