加守田章二 灰釉壺のこと

  現代陶芸の鬼才と呼ばれた加守田章二は大阪岸和田に生れ、京都市立美術大学では富本憲吉の薫陶をうけ、卒業後、茨城日立の製陶所勤務を経て、学生時代からの憧れの地でありかねてからの念願であった陶郷・益子での作... CLICK ▶︎

鯉江良二 引出黒茶碗のこと

    「いろいろなものを見たり、人と話しをしたりし蓄積されたものが、井戸から汲み上げられるように作品になる。しかし、井戸の奥底から汲み上げるためには、自分をクレイジーな状態に追いつめていくし... CLICK ▶︎

曜変天目の酒盃

    曜変天目の第一人者として名実ともに高い評価を得ている桶谷 寧。 桶谷氏自らが幻と位置づけ、かねてより手探りの課題として、研究に研究を重ねてきた曜変天目盃がこのたび、現実のものとなりま... CLICK ▶︎

師は唐九郎

山田 和 志野茶碗(2017年新作)     2012年に開催した「山田 和-瀬戸黒茶わん展」から早5年。 昔々、1950(昭和25)年に私どもの店で行った「加藤唐九郎-瀬戸黒茶わん展」... CLICK ▶︎

鹿児島壽藏 人形のこと

  鹿児島壽藏 染色和紙金砂子装陶胎塑像・あすか乃風のこと 采女の 袖吹きかへす 明日香風 京を遠み いたづらに吹く   [志貴皇子 万葉集・巻一] 福岡市に生まれた人間国宝・鹿児島壽藏(1898... CLICK ▶︎

天才・加守田章二

  「手法とか技術は古臭くても、自分の狙っているものを伝統的なものの上にたって新しく追求していきたい。新しい時代に手で作る伝統的な焼物、これがぼくの仕事です」 加守田章二が、古代の須恵器や平安時代の猿... CLICK ▶︎