本日の一品

Osamu Suzuki

鈴木 治 入子酒盃

h4.4~2.3×w5.9~3.5cm 1994年 共箱 

鈴木 治 入子盃

 

陶芸家グループ【走泥社】の結成に参画した中心メンバーであり、永く京都市立芸術大学の教授を務めていた鈴木治先生が、教授退官後の晩年に制作した珍しい青白磁の酒盃の揃いです。

大から小までの五客揃いで、大の酒盃にすべてが収まる入子(いれこ)になっています。

鈴木治先生の卓越した陶芸技量で成り立つ、遊び心を詰め込んだ逸品です。

高台に印サイン「す」が入れられています。

 


入子酒盃の各サイズ 口径☓高さcm
5.9☓4.4/5.2☓3.7/4.9☓3.2/4.1☓2.8/3.5☓2.3


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【 作品番号 : 606 】


鈴木 治 すずきおさむ Suzuki [Haru] Osamu

1926 京都市東山に生まれる
1948 走泥社を結成し参加
1960 日本陶磁協会賞を受賞
1962 プラハ国際陶芸展で金賞を受賞
1984 日本陶磁協会賞金賞を受賞
1985 毎日芸術賞を受賞
1987 京都府文化賞を受賞
1988 走泥社40周年記念展(新宿・伊勢丹)
1992 京都市立芸術大学美術学部教授を退任
2001 逝去(享年75歳)

作品お問い合わせ番号 : #606

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