北大路魯山人 天上大風のこと 2019年12月27日 北大路魯山人 書「天上大風」部分 「良寛禅師は実に畏るべき美字を書きました。良寛こそうまい字であって、美しい字で良い字だと思います。もの柔らかで、温和静寂で、有難いまでにこなれ切ったものであるが、そ... CLICK ▶︎
河井寛次郎 辰砂草繪碗のこと 2019年12月21日 河井寛次郎は、31歳の時に東京で個展を開き、陶芸家としデビューを果たしました。 その初個展での作品の完成度の高さから、「突如、彗星が現われた」と絶賛され報道されたことで、河井の名は広く知られ、以降... CLICK ▶︎
北大路魯山人 伊賀釉鎬四方平鉢のこと 2019年11月30日 北大路魯山人先生の作陶生活のなかで、初期から晩年期まで生涯を通して作り続けられたものは、志野・織部・信楽・伊賀の四通りの作風に限られている。 志野や織部は、年代ごとに大きく変化している様子を見ること... CLICK ▶︎
陶芸巨匠のぐい呑 2019年11月27日 高度経済成長を続けていた日本に絵画・彫刻・古美術骨董などの美術品蒐集ブームが巻き起こった昭和40年代、後を追うように現代陶芸の世界にもその動きが始まった。他の美術品に比べて安価で入手で... CLICK ▶︎
松井康成 練上嘯裂文壺のこと 2019年10月20日 「私の仕事は、須恵物造りというより、玉造りといったほうがふさわしいかもしれません。いつの間にか、壺のかたちがまあるくなって玉のようになりました。それでもやはり壺と言っていますが、必ずしも花を挿したりす... CLICK ▶︎
1950年のバッチ 2019年10月13日 今から70年前の昭和25年ころ。西暦ですと1950年頃のことです。大昔の話なので、信じていただける方は多くないと思いますが、私どもの社章バッチとして、当時の主人以下店員全員が襟元に使用していたものがこ... CLICK ▶︎
小山冨士夫 油滴白覆輪酒觴のこと 2019年10月13日 世界的に名の知られた東洋陶磁の研究者・学者であった小山冨士夫は、若年期に陶磁器に出会ったことで陶芸家を志し、瀬戸や京都で陶芸修行した後に、昭和元年・26歳の時に京都・東山で作陶活動を開始。作陶に勤しみ... CLICK ▶︎