北大路魯山人 天上大風のこと

北大路魯山人 書「天上大風」部分   「良寛禅師は実に畏るべき美字を書きました。良寛こそうまい字であって、美しい字で良い字だと思います。もの柔らかで、温和静寂で、有難いまでにこなれ切ったものであるが、そ... CLICK ▶︎

河井寛次郎 辰砂草繪碗のこと

  河井寛次郎は、31歳の時に東京で個展を開き、陶芸家としデビューを果たしました。 その初個展での作品の完成度の高さから、「突如、彗星が現われた」と絶賛され報道されたことで、河井の名は広く知られ、以降... CLICK ▶︎

陶芸巨匠のぐい呑

    高度経済成長を続けていた日本に絵画・彫刻・古美術骨董などの美術品蒐集ブームが巻き起こった昭和40年代、後を追うように現代陶芸の世界にもその動きが始まった。他の美術品に比べて安価で入手で... CLICK ▶︎

松井康成 練上嘯裂文壺のこと

  「私の仕事は、須恵物造りというより、玉造りといったほうがふさわしいかもしれません。いつの間にか、壺のかたちがまあるくなって玉のようになりました。それでもやはり壺と言っていますが、必ずしも花を挿したりす... CLICK ▶︎

1950年のバッチ

  今から70年前の昭和25年ころ。西暦ですと1950年頃のことです。大昔の話なので、信じていただける方は多くないと思いますが、私どもの社章バッチとして、当時の主人以下店員全員が襟元に使用していたものがこ... CLICK ▶︎