正親里紗 個展オープンです。

 

 

黒田陶苑で正親里紗さんの個展がオープンいたしました。

新色の陶更紗や初めて手掛けた磁土の作品など、260点が2階展示室に並んでいます。

展覧会は、23日(木)まで。なお、月曜日は、定休日になります。

正親里紗さんは、会期中連日、会場にいらっしゃいます。

 

 


 


陶更紗長板皿




 

 

黒田陶苑3階特別展示室では、北大路魯山人-うつわの心展を開催いたしております。

 

 

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明日から正親里紗さんの個展が始まります。

 

 

明日から黒田陶苑で正親里紗(おおぎ りさ)さんの個展が始まります。

正親さんは現在、東京藝術大学美術学部陶磁器科の陶芸研究室で後進の指導にあたりながら、創作活動をしています。

正親さんの「陶更紗」は、陶の素地に、イッチンと呼ばれる技法で地紋様を描き、釉彩と上絵で彩色するという複雑で時間を要する工程で作られます。

第三回目の今回の陶更紗は、紋様と彩色を今までより華やかに洗練されています。
ぜひ、ご高覧いただきたく存じます。


展覧会は、23日(木)まで。なお、月曜日は、定休日になります。

正親里紗さんは、会期中連日、会場にいらっしゃいます。

 

 


 


正親里紗 工房にて


 

 

黒田陶苑3階特別展示室では、北大路魯山人-うつわの心展を開催いたしております。

 

 

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山田 想 個展の最終日です

 

 

本日、山田 想さんの個展の最終日を迎えました。

梅雨のこの時期にしては、降雨が少なく、連日多くのご来会をいただいております。
最終日となりましたが、会期中何度もお運びくださるファンも多く、山田さんの人気は上々です。
本日も、山田 想さんは、会場に来てくださってます。

 


 


山田 想 青釉花入


 

 

黒田陶苑3階特別展示室では、北大路魯山人-うつわの心展を開催いたしております。

 

 

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小山富士夫の貴重な一碗が入荷いたしました。

 

 

黒田陶苑ウエブサイトの本日の一品を更新いたしました。

今回ご紹介するのは、小山富士夫先生の貴重な一碗です。
イギリスで制作された小ぶりで愛らしい一品。

 


 


小山富士夫 : 紅毛茶碗  1962年作




 

 

黒田陶苑では、現在、常滑焼の名門・常山窯の後嗣として活躍中の山田 想さんの新作個展を開催中です。
また、3階特別展示室では、北大路魯山人-うつわの心展を開催いたしております。

 

 

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小山冨士夫 紅毛茶碗

小山冨士夫先生は、昭和37年に、作品の調査とのちに日本で開催される国際陶芸展への出品依頼をするため、世界各地の陶芸家を訪ねて廻りました。
その際、その訪問先で作陶を試み、そのいくつかを日本に持ち帰りました。
この作品は、訪問先であるイギリス・ロンドンのケニスクラーク工房で制作した茶碗です。ざっくりとしたイギリスの土に、当時のヨーロッパで主流だった白釉が掛けられています。箱書きは、古来、茶の湯文化で言い習わされているオランダ・デルフト焼の和名「紅毛」(こうもう)としています。高台脇に小山富士夫の雅号である「古山子」の「古」の一文字のサインがあります。
箱の蓋裏には、思い出深く「一九六二年 ロンドン市 ケニス・クラーク工房にて造之 逆轆轤 古山子」としたためてあります。


 

 

小山冨士夫 こやまふじお

1900 岡山県倉敷に生まれる
1920 一橋大学に入学
1925 瀬戸に移り矢野陶々に弟子入り
1926 京都の真清水蔵六に弟子入り
1927 陶芸家を志す
1932 古陶磁研究誌の編集員になる
1933 文部省嘱託の重要美術品等調査員になる
1946 日本陶磁協会が発足、理事となる
1952 文化財保護委員会事務局無形文化課に就く
1961 [永仁の壷事件]で文化財保護委員会を辞職
1966 鎌倉に築窯、再び作陶活動を開始
1967 日本工芸会理事長に就任
1973 岐阜県土岐市に移り、花の木窯を創設
1975 逝去(享年75歳)


 

 

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加守田章二 [曲線文茶碗]

 

加守田章二先生が岩手・遠野で制作したこの時期としてはとても珍しい茶碗です。
1972~1973年にかけて制作されたもので、類似作品が「加守田章二展」(栃木県立美術館・1986年)「現代陶芸の美-加守田章二展」(東京国立近代美術館工芸館・1987年)の回顧展の両図録に「茶碗 1972年」として掲載されています。
遠野の土を使い、手捻りで作られたもので、かなり大振りの茶碗です。
グレー色の素地に小さな穴を無数に穿ち、それを繋ぎとめるような曲線紋のデザインにしています。作品内側全面に淡い白濁釉を筆塗りし、外側には同じ釉を用いて釉彩を施されている。
薄造りの器体に深い穴を穿つ作業には、集中力が必要であり、この一碗を制作するのに、どれだけの時間を要したかを想像すると、加守田章二先生の創造芸術への執念を感じざるを得ません。
弥生土器のような高台に「章」のサインがあります。
掌の上に緊張感と加守田先生の息使いが伝わってまいります。

 


 

加守田章二 かもだしょうじ

1933 大阪府岸和田市に生まれる
1952 京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学
1956 京都市立美術大学卒業。茨城日立に移り製陶所に勤務
1959 栃木県益子に移り制作を開始
1962 穴窯での灰釉作品の制作が始まる
1965 灰釉作品が注目される
1966 日本陶磁協会賞を受賞
1967 高村光太郎賞を受賞
1969 岩手県遠野に移り、その後作品は毎年変化していく
1970 [曲線彫文]を発表
1971 [彩色]を発表
1974 [陶板展](銀座 黒田陶苑)以後毎年出品
1979 東京東久留米に工房を移す
1983 逝去(享年49歳)


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本日の一品に加守田章二先生の作品を追加いたしました。

 

 

黒田陶苑ウエブサイトの本日の一品を更新いたしました。

 


 


加守田章二 : 曲線紋茶碗  1972年作


 

 

黒田陶苑では、現在、常滑焼の名門・常山窯の後嗣として活躍中の山田 想さんの新作個展を開催中です。
また、3階特別展示室では、北大路魯山人-うつわの心展を開催いたしております。

 

 

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