鉄絵信楽皿
小牧鉄平 (1971年 茨城県生まれ)
94年京都精華大学卒業後、信楽へ移り、古信楽の大壷に憧れ、中世の穴窯を研究し、再現した古式窯で製作を開始。
今回の個展では、胎土に鉄絵を施し穴窯で焼成した新作を試みています。
[出品作品]
古信楽風壷から信楽鉄彩の酒器・うつわなど200点
鉄絵信楽皿
小牧鉄平 (1971年 茨城県生まれ)
94年京都精華大学卒業後、信楽へ移り、古信楽の大壷に憧れ、中世の穴窯を研究し、再現した古式窯で製作を開始。
今回の個展では、胎土に鉄絵を施し穴窯で焼成した新作を試みています。
[出品作品]
古信楽風壷から信楽鉄彩の酒器・うつわなど200点
鈴木大弓さん。
1981年に仙台で生まれ、中央大学のサークル「陶芸研究会」で陶芸と出会った彼は、陶器制作にのめり込み、陶芸マニアを自称するほどになってゆく。
学業をそちのけ、美術館や博物館を見て回る名品巡礼・作陶研究三昧の学生生活を送っていた。
就活時期を迎える頃には既に陶芸家を志すことを心に決め、卒業後には、心惹かれていた李朝陶の本場である韓国に渡り陶芸修行をすることに。
韓国・慶州の陶家に住みこみ、およそ2年間みっちりと仕込まれて帰国した鈴木は、縁あって陶都・信楽で暮らすようになる。
日中は窯元に努め夜間に陶芸制作と研究に勤しむという新天地でも陶芸三昧の日々を送ることになった。
その後、2009年に独立自営の機会を得て、ついに陶芸家になった。
3年前から黒田陶苑の常設作家になり、作品が窯出しされ入荷すれば、即完売のご好評をいただいておりまして、このたび初個展としてのお披露目となります。
現在35歳の新進気鋭の新作をぜひご高覧いただきたく存じます。
500点の新作の中から、ひとつでも、あなたのお気持ちに似合ったものがあれば、ぜひお取りあげください。
粉引ぐい呑/三島枡盃
鈴木大弓 Hiroyumi Suzuki
仙台出身で、現在は伊賀で作陶する鈴木大弓さんの個展がオープン。
黒田陶苑では、初めてのご紹介となる初個展です。今回のテーマは李朝風のうつわです。
粉引・刷毛目・鉄絵など、鈴木さんが陶芸修行の地に選んだ、韓国の古の陶器を規範にした食器を中心にした展覧会です。
会場には、650点余りの新作が並びました。
ぜひ、ご高覧ください。
展覧会は、22日(木)まで。なお、月曜日は定休日になります。
粉引ぐい呑・三島枡盃
黒田陶苑3階特別展示室では、「桃山時代のやきもの」展を開催いたしております。
今回、初めての個展となる鈴木大弓さんの個展が、週末から始まります。
展覧会は、17日(土)から22日(木)まで。なお、月曜日は定休日になります。
鈴木大弓さん
黒田陶苑3階特別展示室では、「桃山時代のやきもの」展を開催いたしております。
このたび黒田陶苑では、中世以前から、やきものの歴史が紡がれる六古窯のひとつ、越前を拠点に志野・瀬戸黒・唐津・伊賀などの桃山陶を焼き続ける山田 大さんの個展を開催いたします。
穴窯での焼成にこだわり続ける山田 大。今回の新作には、その成果を見ることができます。茶碗や酒器・食器など、新作厳選の個展となります。
越前唐津茶碗
瀬戸黒茶碗/伊賀茶碗
鼡志野茶碗
伊賀耳付花入
山田 大 Hiroshi yamada
1979 福井県越前町生まれ。
父は陶芸家・山田和氏
2002 大阪芸大卒業後、父に師事
2006 独自の穴窯を築く
2009 第一回個展 (銀座 黒田陶苑)
2010 新世代陶芸家展に参加
2014 穴窯を増設
2016 第七回個展
越前で穴窯を使って作陶している山田 大さんの個展が始まります。
展覧会は、10日(土)から15日(木)まで。なお、月曜日は定休日になります。
穴窯を焚く山田 大さん
黒田陶苑3階特別展示室では、「桃山時代のやきもの」展を開催いたしております。
備前焼の小出尚永さんの個展は、明日で終了いたします。
展覧会初日には、多くのファンが詰めかけて、オープン前には開店を待つ方々の行列が銀座通りにできていました。
明日の最終日には、あいにくの天気予報が出ておりますが、予報がはずれて台風一過となって、安全が確保できれば、ぜひ、ご高覧いただきたく存じます。
小出尚永 備前掛花入
黒田陶苑3階特別展示室では、「桃山時代のやきもの」展を開催いたしております。