ペットボトル飲料がもたらした長く続く日本茶ブームは、手軽さよりも安全で美味しいお茶を求める傾向に変わり、良い茶葉と良い茶器でもって、美味しいお茶を飲むという昔ながらの日本の普通の暮らしが見直されています。
常滑の急須作家の方々に良い急須を作っていただきました。五人の作家で70余点が出品されます。
ぜひ、お手にとられてご高覧ください。
[出品作家]
鯉江 廣 澤田昭邨 中川貴了 水野陽景 森下松斎
鯉江 廣 あけぼの彩急須
澤田昭邨 朱泥急須
このたび黒田陶苑では、北大路魯山人先生の作品を特集して展観いたします。
北大路魯山人先生の藝術作品が多岐にわたることは広く知られています。没後50年以上を経ました現在でも、今まで知られていなかった作品が私どもの眼前に現れます。今展覧会では、そのような新発見の作品を中心に特集して展観いたします。
DNP社とのコラボで誕生した「複製版画」の新作もお披露目いたします。
複製画・北大路魯山人「桜の山」
このたび黒田陶苑では、増原嘉央理さんの個展を開催いたします。
今回の第３回個展では、デビューから今までの間に制作してきた作品をあら
ためて見てみようという企画で、うつわを中心とした展観になります。
陶芸の未来を予感させる進化系の陶芸をぜひご高覧いただきたく存じます。
kouhakusen 皿
Shadowgraph 徳利 + girar ぐい呑
増原嘉央理 Kaori Masuhara
1985 北海道札幌市生まれ
2004 英国留学
2008 武蔵野美術大学 造形学部卒業
2010 瀬戸市新世紀工芸館修了
2011 帰郷し、陶芸制作を始める
2015 初個展
このたび黒田陶苑では、備前焼の金重潤平氏の新作個展を開催いたします。
金重潤平さんは、備前焼の伝統を軸足にすえつつも、新たな備前焼の魅力を探りつづけて活躍しています。
今回の展覧会では、窯出しの茶碗・花入・酒器・うつわをはじめ、オブジェの新作を発表いたします。
ぜひ、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
金重潤平 備前耳付花入
備前茶碗
金重潤平 1972年生まれ
陶芸家・金重晃介の長男/ 金重陶陽の孫
1994年 早稲田大学卒業
2000年 ロングアイランド大学院彫刻科修了
2013年 黒田陶苑・第1回個展（以降毎年開催）
年末年始休業のお知らせ
黒田陶苑は、１月４日（木）まで、年末年始休業をさせていただきます。
新年は、５日（金）より平常営業いたします。
