このたび黒田陶苑では、千葉・上総の人里離れた山中にて薪の窯を作り、うつわを焼いている盆出哲宣(ぼんで・あきのり)さんの個展を開催いたします。
盆出さんは、都心にあった陶芸専門校において陶芸に触れ、その後、実家のある埼玉・秩父にて制作活動を始めました。
その後、自らの作品を薪窯を焚くことを念頭におき、千葉の山中に工房を探し、薪窯での制作を開始しました。
今回の展覧会では、唐津風の作品をはじめ、研究を続けてきた「青織部」の作品も併せ、展観いたします。
ぜひ、御高覧ください。
盆出哲宣(ぼんで・あきのり)
1971 埼玉県出身
1992 文化学院卒業後、埼玉秩父で陶芸制作を開始
2013 千葉上総へ工房を移す
2015 薪の窯を築き、うつわを作り始める