展覧会情報更新

 

一部の雑誌の展覧会情報ページに掲載されています4月1日開始予定の展覧会は、諸般の事情を鑑みまして会期を変更いたします。
新しい会期につきましては、あらためてご案内させていただきます。
ご理解いただけましたら幸いに存じます。

 

 

通常営業しております

 

28日・29日の銀座通りの、和光さんや松屋さん、GSIXなどの大規模商業施設は臨時休業になりますが、黒田陶苑は通常通り営業いたします。

黒田陶苑では、換気・加湿・除菌清掃を徹底し、お客さまに安心してお買い物をしていただく環境を整えております。

 

 

山口真人さんの個展が始まります。

 

明日28日(土)より、山口真人さんの個展が始まります。
琳派織部で人気のある山口さんの新作は、模様や形状がバージョンアップして登場いたします。
桃山陶写しの黄瀬戸も加えて700点を超える作品数での個展です。
以前から織部のうつわが欲しくて探していたというかたには、ご購入のとても良い機会になります。
4月2日(木)まで開催しています。

 

 

鈴木伸治個展が終わりました。

 

鈴木伸治さんの個展が終わりました。
会期中は、多くのお客さまのご来会をいただきましてありがとうございました。
今回の新作は、これまでの作風とは一線を画した斬新な作品が多くみられました。
土や石を素材にしてそれを焼成するというヤキモノの有様を直感的に見せてくれた今回の作品は、作者本人も制作過程で新しい発見があったそうです。
次回への進展が楽しみになってきました。

 

 

武末日臣 個展 ―対馬 大浦陶窯―

ここのたび、武末日臣さんの個展を開催いたします。
10回目となる今展では、定評高まる井戸や刷毛目を中心とした展観になります。
大作を好まない武末さんが、毎回、銀座にお持ちになる置物のような小品は、李朝陶の雰囲気をどっぷり漂わせている。あえて狙う拙さの中に巧みなセンスを封じ込めた小品。今回はどのようなものが登場するか乞うご期待。男こころを擽るうつわも作ってくださっています。
ぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。

「出品予定」井戸や刷毛目の酒器やうつわ小品など約80点


左から時計回りに 粉引杯 W8.1×H3.6cm/刷毛目鉄絵徳利 W6.8×H8.6cm/井戸杯 W8.1×H3.6cm

粉引草花文徳利 W9×H12cm/粉引草花文徳利 W8.5×H11.5cm/粉引草花文徳利 W5.2×H11.3cm

左から時計回りに 井戸片口 W7.8×H8cm/粉引片口 W7×H6.6cm/刷毛目鉄絵片口 W8.7×H8.2cm/井戸抱瓶 W7.5〜8.5×H7cm

総刷毛目香炉 W9.5×H7.8cm

青井戸茶碗 W15.6×H6.8cm

左から時計回りに 井戸四方瓶 W7.4×H10.2cm/井戸徳利 W8.5×H9cm/刷毛目鉄絵徳利 W7.8×H9.4cm/狂言袴徳利 W8.5×H10.5cm

 


 

武末日臣|Takesue Hiom

1955
長崎県上対馬町生まれ
1989
韓国で古窯調査を始める
1994
對馬に工房を作り、制作を開始
1996
個展での作品発表を始める
2020
第10回 黒田陶苑 個展

山口真人 個展 ―琳派織部 Ⅴ―

このたび黒田陶苑では、山口真人さんの個展を開催いたします。
琳派など日本古来の伝統的・クラシカルな図案をさまざまに組み合わせ絵文様や貼付文様にして、深く趣きある美しい織部釉と組み合わせたもの、それが山口真人さんが作り出し自ら命名した「琳派織部」。
図案を変え、形を変えて、今回の展観で五回目になりました。琳派織部の「龍」や「鳳凰」の貼付文様は見る角度で趣きが変わるため、作品に躍動感が生まれるのが人気の一つの理由になっています。
永年に渡り研究を続けている「黄瀬戸」もようやく桃山陶と対峙する迫力が見えてきましたので、今回あらためてのお披露目となります。
ぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。

「出品予定」琳派織部のうつわなど400点


織部龍図陶箱 W18.5×H13.5cm

左下から時計回りに 織部鳳凰図大盃 W12.1×H4.1cm/織部鳳凰図注器 W17×D12×H11.1cm/織部鳳凰図ぐい呑 W7×H5.5cm

黄瀬戸茶碗 W12.7×H6.2cm

左上から時計回りに 黄瀬戸変形皿 W28〜19.5×H5.1cm/黄瀬戸徳利 W8×H13cm/黄瀬戸ぐい呑 W6.3×H5.2cm

織部麒麟図茶碗 W12.8〜12.3×H9.2cm

 


 

山口真人|Makoto Yamaguchi

1978
愛知県瀬戸市出身
江戸時代末から続く瀬戸の窯元・西山窯の六代目当主