山口真人さんの個展がオープンです。

山口真人さんの個展が始まりました。
今年二度目の個展は、前回とはまったく違うタイプの作品です。

「桃山風」と作家本人がいう志野・黄瀬戸などの酒器・食器など、作品総数400点です。

現在、もっとも注目されている作家の一人です。
ぜひ、お手にとられてご覧になってください。

ご来店をお待ちいたしております。





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山口真人 個展 -黄瀬戸・志野-

 

 

 

 

 

絵志野茶碗



黄瀬戸盃



鼠志野ぐい呑





志野徳利・片口





このたび黒田陶苑では、瀬戸を拠点に精力的に活動をしている山口真人氏の個展を開催いたします。

 本年4月に、新作琳派織部の食器を中心とした個展をし、多くの方々よりご好評をいただきました。

今回は、第二弾といたしまして、山口氏が永年に渡り研究をしてきた桃山時代風の黄瀬戸・志野の作品を発表いたします。

 是非、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。

 



 山口真人 Makoto Yamaguchi

1978 愛知県瀬戸市出身

    江戸時代末から続く瀬戸の

    窯元・西山窯の六代目当主

 






 

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魯山人のぐい呑


北大路魯山人 : 志野グイノミ


北大路魯山人のぐい呑が入荷いたいました。

日本のやきものに興味があるかたにとりまして、北大路魯山人のぐい呑は、垂涎に値する一品。

いまどき、探せばいくつかの候補があがってくることでしょうが、このたびご紹介する名品・ぐい呑は、少なくない北大路魯山人のぐい呑にあって、稀少性の高いものです。

緋色と呼ばれる赤く染めたような器肌は、魯山人の理想とした陶芸の美を表しています。
高台は、しっかりとつけられて、他の魯山人にぐい呑にあるような高台無しタイプとは別格の雰囲気がございます。

 

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陶芸逸品展 -民藝を中心に-

 

 

 黒田陶苑では、大型連休中の期間に陶芸巨匠の逸品を集めた展覧会を開催いたします。
今回の展覧会では、芸術運動「民藝」の主要人物として活躍していた四人の陶芸家の作品を中心に展観いたします。

この機会にぜふご高覧いただきますようご案内させていただきます。

なお、ゴールデンウイーク中は、休まず営業いたします。
5月2日(月)は、定休日にあたりますので、お休みとなります。

「出品作家」
河井寛次郎  富本憲吉  濱田庄司  バーナード・リーチ

 

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辻晉堂の陶彫作品

辻 晉堂:カラカサのオバケ


辻 晉堂(つじ しんどう)は、戦前戦後にかけて活躍した彫刻家です。

当時の彫刻界に新風を巻き起こし、鬼才の名を欲しいままに斬新で大型の作品でもって、その芸術性を世に問い、現代彫刻界の礎を築いた偉大といえる芸術家です。
生誕100年の2011年に、神奈川県立近代美術館などで回顧展が開かれその偉業が再評価されました。

この作品「カラカサのオバケ」は、晩年期の転機となった作品で連作として制作された内の一点です。
それ以前には、大型作品が中心だった陶彫作品は、この作品を制作した1974年以降、小型化してゆきます。
登り窯を使った大型の作品は、公害防止条例が発布され登り窯が廃止された1967年を機に辻は制作を断念。その後、辻は版画の作品を発表してゆきます。
電気窯が普及したことにより、1974年に電気窯を自宅アトリエに据え、陶彫作品を再開します。作品は、必然的に小型化し作風も抒情的でウイットに富む作品へと変化してゆきます。
この作品は、辻 晉堂が電気窯で制作した第一作目のものです。

1974年当時、京都のギャラリー射手座の個展に出品された後、永くコレクターの元にありましたが、このたびご縁をいただきまして、黒田陶苑の特別展示室に飾らせていただいております。



辻 晉堂 辻 晋堂 つじしんどう Shindo Tsuji

1910 鳥取県溝口町(現伯耆町)出身
1931 上京。独立美術研究所で油画を学ぶ。彫刻は独学
1933 日本美術院展に彫刻作品が入選
          木彫作品の制作が始まる
1935 日本美術院展奨励賞受賞。院友に推挙
1941 日本美術院より「平櫛先生古稀像」の制作者に抜擢
1942 日本美術院同人に推挙
1945 終戦。鉄や木材を使った大型彫刻の制作が始まる
1955 京都市立芸術大学彫刻科教授に就任
    登り窯焼成の 陶彫作品の制作が始まる
1958 日本美術院脱退
1967 登り窯の廃止にともない陶彫作品の制作を中断
          版画作品の制作が始まる
1974 電気窯焼成の陶彫作品の制作が始まる
1976 京都市立美術大学教授を退官
    同大学学長に推挙されるが固辞
1981 逝去(享年71歳)






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特集 - 加守田章二の湯呑

 

初夏の特別展といたしまして、加守田章二の湯呑を特集して展覧会といたします。

加守田章二(1933-1983)は、1960年代から1970年代にかけ、陶芸界に大きな変革をもたらした偉大な陶芸家です。

天才・鬼才と呼ばれながらも、49歳で夭折。作風は変化に富み、没後30年以上を経た現在でも多くのファンを魅了しいます。

稀少な作品の中でも特に、数が少ない湯呑に焦点をしぼりました。
小品ながらも個性輝く作品群をぜひ、御高覧ください。

 

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ゴールデンウイークも休まず営業いたします。

黒田陶苑は、ゴールデンウイークも休まず営業いたします。

2階展示室では、河井寛次郎や富本憲吉の名品を展示。

3階特別展示室では、加守田章二の湯呑を特集展示しております。

お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

ご来店を心よりお待ちいたしております。

2日(月)は、定休日になります。

 

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