陶芸巨匠・酒器展 -掌上一刻-




このたび黒田陶苑では、陶芸巨匠・酒器展を開催いたします。

北大路魯山人・加守田章二など昭和の美術界を華やかに彩った陶芸巨匠のぐい呑を中心にした酒器を厳選し展観いたします。

特別で貴重な一品から、晩酌に気軽にお使えいただけるものまで、いろいろと取り揃えました。

歳末の一刻を、掌の上で輝く逸品をご鑑賞いただけましたら幸いに存じます。

 

 


 

 

 
北大路魯山人:粉引高杯






 

「出品作家」

北大路魯山人  加守田章二  岡部嶺男    荒川豊藏

加藤唐九郎    金重陶陽    金重素山    河井寛次郎

川瀬竹春     清水卯一    小山冨士夫  近藤悠三

富本憲吉     中里無庵    濱田庄司    藤本能道

三輪休和     三輪休雪    八木一夫    山田常山

                                   他




 

 

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古谷和也さんの個展がオープン

 

 

信楽焼の古谷和也さんの個展がオープン。

亡父・古谷道生氏の穴窯の研究と陶技を受け継ぎ、信楽焼の本流を歩んでいる古谷さん。
今回の新作は、伊賀・信楽ともに見どころの多い作品になっています。
古谷さんの信楽の緋色と伊賀のビードロは、数多い信楽焼作家の中でも特に秀でていると評判です。

ぜひ、この機会にご高覧ください。

展覧会は、12月1日(木)まで。なお、月曜日は定休日になります。

 




 
古谷和也さん

 


 

 

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十四代 酒井田柿右衛門 濁手三方割花文香炉

 

 

この作品は、十四代・酒井田柿右衛門を代表する文様の「三方割」を施した香炉です。

ふくよかで丸みのある形に、小紋を描き三方に白抜き窓を開け、桜・梅・山躑躅の図案を描きこんでいます。
日本美を象徴する文様を詰め込んだこの作品は、国指定重要無形文化財に認定された、400年の伝統を誇る柿右衛門様式の頂点に位置するものです。

温かみのある乳白色の白磁に極上の色絵を施しデザイン的にも優れ、現代性も兼ね備えた一品です。



 

14代 酒井田柿右衛門 さかいだかきえもん

1934 佐賀県有田町に生れる
1958 多摩美術大学日本画科卒業
    父・十三代柿右衛門に師事
1971 日本工芸会正会員になる
1982 十四代柿右衛門を襲名
1984 日本陶磁協会賞受賞
2001 国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
2005 旭日中綬章受賞
2013 逝去(享年78歳)

 


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加守田次郎さんの個展がオープン

 

 

画家であり彫塑家でもある加守田次郎さんの個展がオープン。

加守田さんは、陶芸家・加守田章二氏の次男として栃木・益子に生れ、現在は東京・東久留米を拠点に活躍されています。

今回の展覧会では、初発表となる「硝子絵」を中心にした新作展になります。
硝子絵を収める額も、作者自らが手捻りによる陶芸で制作しています。

ぜひ、この機会にご高覧ください。

展覧会は、11月24日(木)まで。なお、月曜日は定休日になります。

 

 


 


硝子絵「不動明王」

 


 

 

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清水志郎個展-洛中洛外・京土の魅力-




このたび黒田陶苑では、清水志郎さんの新作個展を開催いたします。

清水志郎さんは、暮らしのなかに常に存在する足元の土に着目し、京都周辺の土を自ら掘り出しては、轆轤し窯で焼くことを試みています。

土を掘りその土と格闘し、炎と融和していこうとする姿は、やきものの原点を見るように思えます。

初めてのご紹介となる今展は、ぜひご高覧いただきたくご案内申しあげます。



 

 
東山馬町土 黒茶碗






嵯峨土 焼締ぐい呑







清水志郎 Shiro Shimizu

1979 京都市東山生まれ
    父は清水保孝、祖父に清水卯一
1998 京都精華大学卒業
2002 祖父・卯一の指導をうける
2005 父・保孝の指導をうける
2010 京都の土に興味を持つ
2012 窯を作る
2014 自ら掘った土で制作を始める


 


 

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