可児孝之 個展が始まりました。

 

可児孝之さんの二回目の個展が始まりました。
赤絵を中心にした作風の可児先生の作品は、見れば見るほど楽しい。
緻密に描かれているものもあれば、大胆極まるようなものまで多彩です。可児先生は、とにかく画力があって、意匠力も優れている。
赤絵の華やかなうつわは、新しい生活に彩りをそえるに充分です。
ぜひご高覧ください。

可児孝之 個展の概要は⇒こちら

 


 

 


銀座 黒田陶苑の本社・本店ビルの全面建て替えにともない、仮店舗を設けております。
建設期間中は、【 銀座 黒田陶苑アネックス 】 として営業させていただきます。
ギンザ・シックスの真裏の三原通りに面する銀緑館の2階にあります。
新しい空間で銀座 黒田陶苑をお愉しみください。
ご来店を心よりお待ちいたしております。

【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休

 


銀座 黒田陶苑では、東京都のガイドラインに準じて新型コロナウイルスの感染拡大防止に務めております。


 

小林佐和子個展 -あたたかい場所

 


今回の第3回小林佐和子個展は、鳥や羽根をテーマにした新作の展観になります。

 


 

作品の販売につきまして

出品されるすべての作品は、抽選販売にさせていただきます。
作品購入をご希望されるかたは、個展会期中に個展会場に備えた購入希望用紙に個展会場(銀座黒田陶苑アネックス)でご記入いただき、その場でご投票をお願いいたします。その他の方法での投票受付はいたしません。
1点に付きお一人様一票。複数作品への投票は可とし、ご投票を承ります。
4月16日正午より順次抽選を行います。
 

 


 


七福猫鳳凰船 h20.5×w22㎝

 

 

 


小禽ええじゃないか h20.0×w28.2㎝

 

 

 


鳳雛を守る者 h40.5×w38.5㎝

 

 

 


孔雀に乗る猫 h41.0×w20.0㎝

 

 

 


水指 とりあわせ h23.0×w15.2㎝

 

 

 


あたたかい場所 h21.1×w20.0㎝

 

 

 


羽衣ふくろう h19.5×w17.0㎝

 

 

 


獅子台茶碗 うさぎの奏 h18.0×w17.7㎝

 

 


 

小林佐和子

1984   神奈川県藤沢市生まれ
2009 東京藝術大学 美術学部 工芸科陶芸専攻 卒業
2011 東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程陶芸専攻修了
2014 東京藝術大学大学院  博士後期課程修了
2015 第1回個展「ことほぎえんぎ」(銀座 黒田陶苑)
2018 第2回個展「神獣」(銀座 黒田陶苑)
2021 第3回個展「あたたかい場所」(銀座 黒田陶苑)

 


 
【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休
 
 
GINZA SIXの真裏・「銀座三原通り」に面する銀緑館2階
 
 
 

藤ノ木土平 個展が始まります。

 

明日から、唐津焼の藤ノ木土平さんの個展が始まります。
1989年の第一回個展から隔年で開催している藤ノ木土平個展は、昨年実施されるはずでしたが、一年延期しての待望の開催になります。
200点を超える新作の唐津焼が展示された会場は、まさに壮観です。
ぜひご高覧ください。

藤ノ木土平 個展の概要は⇒こちら

 


 

 


朝鮮唐津扇面鉢

 

 


銀座 黒田陶苑の本社・本店ビルの全面建て替えにともない、仮店舗を設けております。
建設期間中は、【 銀座 黒田陶苑アネックス 】 として営業させていただきます。
ギンザ・シックスの真裏の三原通りに面する銀緑館の2階にあります。
新しい空間で銀座 黒田陶苑をお愉しみください。
ご来店を心よりお待ちいたしております。

【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休

 


銀座 黒田陶苑では、東京都のガイドラインに準じて新型コロナウイルスの感染拡大防止に務めております。


 

山口真人 個展



 
このたび黒田陶苑では、山口真人個展を開催いたします。
伝統の織部焼に和の伝統的な文様を絵付けや貼花文で装飾した琳派織部シリーズで展開する6回目の展覧会になります。
琳派織部で人気を獲得した山口氏は、黄瀬戸や志野・黒織部、さらには穴窯信楽や銀彩陶にまで幅広く作風を拡げています。
今回の展覧会では、銀座黒田陶苑アネックスの新しい会場で、大型作品にも挑むことになり、さらなる活躍が期待されます。
ぜひご高覧くださいますようご案内申しあげます。

 

 


 

 


琳派織部不動明王図茶碗 w13.4×d12.6×h10.3㎝ ¥143,000-

 

 

 


(左)琳派織部龍図酒注 w14.8×d11.6×h10.2㎝ ¥39,600-
(右)琳派織部毘沙門天図酒呑 w6.4×h7.0㎝ ¥24,200-

 


 


山口真人  Yamaguchi Makoto

1973   愛知県瀬戸市生まれ
    生家は江戸時代から続く西山窯
2000   瀬戸の名門陶窯「霞仙」に入る
2004   瀬戸市赤津に工房を設け、制作を始める
2007   公募展に出品を始める
2013   第1回黒田陶苑個展(以降毎年)

 

 


 
【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休
 
 
GINZA SIXの真裏・「銀座三原通り」に面する銀緑館2階
 
 
 
銀座 黒田陶苑は、東京都のガイドラインに準じて新型コロナウイルスの感染拡大防止に務めております。
 

加藤清和 個展が始まります。

 

藍彩や三彩の作品で活躍中の加藤清和さんの個展が始まります。

今回の展覧会では、大形作品を含めて、酒器やうつわなど多様な新作を展開いたします。
ぜひ、ご高覧ください。

加藤清和 個展の概要は⇒こちら

 


 

 

 


銀座 黒田陶苑の本社・本店ビルの全面建て替えにともない、仮店舗を設けております。
建設期間中は、【 銀座 黒田陶苑アネックス 】 として営業させていただきます。
ギンザ・シックスの真裏の三原通りに面する銀緑館の2階にあります。
新しい空間で銀座 黒田陶苑をお愉しみください。
ご来店を心よりお待ちいたしております。

【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休

 


銀座 黒田陶苑では、東京都のガイドラインに準じて新型コロナウイルスの感染拡大防止に務めております。


 

渡辺 聡 個展



 
このたび黒田陶苑では、渡辺 聡さんの個展を開催いたします。
備前焼のうつわで定評ある渡辺さんは、毎年新しい形の皿や鉢・向付などを作り
銀座で新作発表しています。作風は、伝統を踏襲したものから、斬新なデザイン
のものまで多様です。幾何学的なデザインのものも良し。古典的なものも良し。
いろいろとり合わせてお使いいただきたく存じます。
今回の展覧会の出品作は、うつわ・酒器から創作花入までの新作100余点です。
ぜひ、ご高覧くださいますようご案内申しあげます。

 


 

 


備前台皿 w30.5×h4.3㎝

 

 

 


備前俵徳利 w9.8×d8.9×h11.2㎝
備前ぐい呑 w5.7×h9.5㎝
備前菱鶴皿 w19.5×d15.5×h3.4㎝
備前月見皿 w25.5×d22.5×h2.0㎝



渡辺 聡 Watanabe Satoshi

1959 広島県三原市生まれ
1983 専修大学経済学部卒業 陶芸家・森 陶岳に師事
1989 岡山牛窓・寒風に工房をつくる
1990 20メートルの半地下式登り窯を築く
2007 第一回個展(銀座 黒田陶苑)以降定期開催


 
【銀座 黒田陶苑アネックス】
 
TEL.03-3571-3223
11:00-19:00 毎週月曜日・定休
 
 
GINZA SIXの真裏・「銀座三原通り」に面する銀緑館2階
 
 
 

北大路魯山人 赤絵汁次

今から90年ほど前に作られた北大路魯山人先生が制作した汁次・醤油差しです。

呉須赤絵と呼ばれる技法でうつわ全体を赤色にし、本体上部に染付と緑・黄色の上絵雁木文が付けられ、蓋の天部は黄色に塗られていてお洒落です。
高台に染付で瞬く星のマークがあることから、星岡茶寮で使用するために制作されたものと推察できます。
現在、一般に普及しているこのような「汁次」「醤油差し」と呼ばれる料理店のカウンタ-や食卓に置かれてお醤油などを入れるうつわは、魯山人先生が和食の為に当時考案したものです。
このような魯山人の小さな作品は可愛らしさがあり、さらに実用的なものは特に人気があります。
素地貫入に僅かにシミが入っています。また、注ぎ口の先端部にごく小さな金繕いがあります。金繕いは作品に華やぎを添えているように見えます。
高台内に星岡茶寮のブランドマークである星を意匠化したものが染付サインで入れられています。
箱書きは、魯山人先生の弟子であった荒川豊藏(号・無田陶人)が「魯山人作 赤絵汁次 壹 無田陶人 誌す」と書いています。


北大路魯山人 | Kitaoji Rosanjin

1883
京都市北区上賀茂北大路町に生まれる
1907
東京で書家として活動を始めるが挫折し放浪
1916
挫折し、韓国・中国・滋賀・福井・金沢など放浪し京都へ戻る
1919
東京で美術骨董店を開業
1921
骨董店の顧客を対象に、自らの料理を供する「美食倶楽部」を始める
1923
美食倶楽部で使用する食器の外注制作を始める
1925
料亭「星岡茶寮」を経営
1928
星岡茶寮の食器を製作するための製陶所「星岡窯」を鎌倉に設ける
その後、百貨店や茶寮などで作品即売会を催し評判を呼ぶ
1935
陶芸創作に専念するようになる
1936
星岡茶寮の経営から離れる
1937
北大路魯山人新作展(弊社主催)
1939
この頃「星岡窯」は50名余が従事し活況を呈する
1942
戦時下、石川に疎開し漆芸作品などを制作
1954
ロックフェラー財団の招聘によりニューヨークなどで個展を開催
アメリカ・ヨーロッパなどを歴訪
1955
重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を辞退
1956
東京・京都・名古屋などで盛んに個展を開催する
1959
逝去(享年77歳)