このたび黒田陶苑では、デレックラーセン個展を開催いたします。
4回目になる今回の個展では、京都の山奥に据えられた穴窯を使って焼成された信楽や伊賀の新作を展示即売いたします。
デレックさんの作品は、穴窯焼成の高火度の炎により出現する濃い緋色が一番の特徴になっていて、器表面を流下するビードロの透明感にも見どころがあります。
一つの器物の中に赤と緑の配色の絶妙な彩りが美的なデレックラーセンの古都信楽をぜひご高覧くださいますようご案内申しあげます。
【出品予定】
緋色の信楽、ビードロの伊賀、それぞれのうつわ・酒器など約150点
デレック・ラーセン|Derek Larsen
- 1975
- アメリカ・カンザス生まれ
- 2000
- カンザス大学卒業後、オーストラリアの大学へ
- 2008
- 来日。各地を巡り研修、奥三河に穴窯を作る
- 2010
- 陶芸の森 アーティストインレジデンスにて制作
- 2012
- 帰化。京都京北に穴窯を作り、制作を始める
- 2017
- 第1回個展(銀座 黒田陶苑)