このたび黒田陶苑では、小山厚子さんの個展を開催いたします。
備前焼の中心地・伊部に工房を構える小山さんは、世界一と謂われる備前の土の魅力を作品に表すことに情熱を傾け、備前の土を使った色絵や銀彩・灰釉など多彩な作風で、他の備前焼作家とは一線を画す独自の制作活動を続けています。
今回の個展には、個性的でユニークな新作が、登場いたします。
ぜひ、御高覧ください。
備前緋襷花入
銀彩壺
備前緋襷茶碗
銀彩角皿
小山厚子 Koyama Atsuko
1979 岡山県備前市生まれ
2000 父・小山末廣に師事
2003 初窯を焚く
2005 初個展 （銀座 黒田陶苑）
銀座 黒田陶苑では、陶芸作品や美術品などの買い取りを業務としております。
濱田庄司・河井寛次郎・富本憲吉・バーナードリーチ・せりざわけいすけ（芹沢銈介）の作品を探しております。
現在、これらの先生がたの作品の買い取りを強化中です。高値買い取りをいたします。
このたび黒田陶苑では、唐津焼の藤ノ木土平さんの個展を開催いたします。
藤ノ木さんは、現在67歳、今年陶業40年を迎えました。
黒田陶苑での個展は、2年ぶりとなります。
今回の個展は、唐津周辺に産した天然の薪を燃料とし、唐津自然土を使った、こだわりの作品・200点超の新作で構成されています。
ぜひ、ご高覧いただきたく存じます。
唐津井戸茶碗
登り窯と穴窯
窯にこだわり、炎のようにマキと情熱を燃やした作品です。
ご高覧賜りたく存じます。
藤ノ木土平
朝鮮唐津茶碗
朝鮮唐津水指
酒器いろいろ
朝鮮唐津大皿
黒田陶苑で藤ノ木土平さんの個展がオープンいたしました。
登り窯・穴窯を使って作る唐津焼の伝統を継承する藤ノ木さんの新作個展の初日を迎えました。毎回、その新作を楽しみされているファンの方々で、オープン当初から賑わいを見せています。
作品には、奥方が山野草を入れて、会場は清々しい雰囲気。
藤ノ木さんは、会期中は会場にいらっしゃいます。
朝鮮唐津大皿
6月1日（水）から、黒田陶苑3階特別展示室で、北大路魯山人－うつわの心展を開催いたします。
このたび黒田陶苑では、今井完眞さんの第二回目の個展を開催いたします。
陶の造形で、動物や植物をモチーフにした作品を作り続けている今井さんは、昨年、東京藝大の大学院を修了したばかりの陶芸家です。
昨年のデビュー展では、鳥（小鳥から猛禽類まで）や蟹・フグといった海洋生物たちをテーマにしたものでしたが、今回は、花をテーマにした展覧会になります。
柔らかく儚いような繊細な花は、陶によって作られ、葉や茎は金属で作られています。
陶によるスーパーリアリズムをぜひ、ご高覧ください。
つばき
青磁花入に白い椿
プロテア
今井完眞 Sadamasa Imai
1989 京都市生まれ
2013 東京藝術大学 美術学部工芸科陶芸講座 卒業
2015 東京藝術大学大学院 美術研究科陶芸専攻 修了
2016 第２回黒田陶苑個展
今井完眞さんの個展がオープンいたしました。
第2回目となる今回の個展のテーマは「花」です。
陶で花を作り、枝や葉は銅で作り上げられています。
花びらは当然ながら、オシベ・メシベまで細部にわたり、観察して陶に置き換えて再現しています。
自作の青瓷花入に、陶の花を入れての展示方法は、今まで見たことがないように思います。
柿や蕪やネギが展示してあるコーナーは、八百屋さんの店先のようになっております。
バラ （陶・銅）
黒田陶苑3階特別展示室では、加守田章二の湯呑展を開催中です。
