大石訓義(おおいし・のりよし)は、1950年静岡県出身。
1980年土岐市陶磁器試験場修了後、古代~中世の古窯の研究を始め、1984年愛知県豊田市に穴窯を築き、陶芸制作を開始しました。
猿投古窯・平安常滑の再現展に引き続き、今回は、幻のやきものと謂われる猿投青瓷を再現する展覧会です。
ぜひ、ご高覧ください。
大石訓義(おおいし・のりよし)は、1950年静岡県出身。
1980年土岐市陶磁器試験場修了後、古代~中世の古窯の研究を始め、1984年愛知県豊田市に穴窯を築き、陶芸制作を開始しました。
猿投古窯・平安常滑の再現展に引き続き、今回は、幻のやきものと謂われる猿投青瓷を再現する展覧会です。
ぜひ、ご高覧ください。
大野敦史は、1972年茨城県日立市生まれ。
置き物などの陶を素材にした造形作品を作る陶彫家として活動を始めた大野さん。最近は、壷や花器などに模様を彫り込む作品を手がけています。
今回は、青白磁彫文壷の新作と陶彫作品も併せ展示いたします。ぜひご高覧ください。
北大路魯山人。
生活の中に美を追求し、究極の美を創造し続けた偉大な芸術家。
魯山人藝術を象徴するものが、皿や鉢などのうつわの作品です。その種類や数量といえば、多種多様を極め、当然ながら一括りにはできません。
「魯山人に代表作なし。」と良い意味で謂われる由縁はその多様性にあります。
今回の展覧会では、あまたある魯山人藝術の中より、特に類品の少ないまた、他に類を見ない作品を特集して展観いたします。
ご高覧いただけましたら幸いに存じます。
盆出哲宣(ぼんで・あきのり)は、1971年埼玉県出身。
1992年文化学院卒業後、陶芸制作を開始。昨年、千葉上総へ工房を移し、新しい環境で作り始めたのは、自らが若い頃より興味を持っていた骨董風の作品でした。
今回の展示は三嶋あり、唐津あり、織部もありの古陶三昧です。盆出さんの新作をぜひ、ご高覧ください。
五味 茜 (1979年 東京生まれ)
東京造形大で彫刻を学んだ五味さんは、卒業後にやきものを始めました。
陶芸教室の講師をしながら作陶生活を開始。
現在は、石神井公園の近くで、自宅を改装した工房で、うつわを作っています。瑠璃や粉引など、シンプルで使い易いうつわが、たくさんできました。ぜひ、手にとられてご覧ください。
五味 茜
1979 東京都新宿区生まれ
2003 東京造形大学彫刻専攻卒業
陶芸家・望月 集に師事
2008 東京・練馬に工房を作り、制作を始める
西村陽平 作品特集 -焼かれても燃えないもの-
西村陽平 (1947年 京都市生まれ)
1973年東京教育大学卒業後、教員をしながら作品制作を始めた西村は、視覚や触覚・聴覚など感覚をテーマにした作品を作り続けています。
91年の黒田陶苑の個展では、黒陶の造形作品を発表しました。
画像の作品は、文庫本を高温の窯で焼成した作品で、既成概念を覆しさらに物体の本質を表出させようとしています。
今回の作品特集では、2012年の愛知県陶磁美術館での展覧会に出品された作品を主軸に旧作を中心に展示いたします。
ぜひ、ご高覧ください。
西村陽平
1947 京都市生まれ
1973 東京教育大学教育学部芸術学科卒業
1974 千葉県立千葉盲学校の教諭になる
1977 日本陶芸展外務大臣賞受賞
1991 個展(銀座 黒田陶苑)
2001 日本女子大学家政学部児童福祉学科助教授就任
2006 同大学教授就任
西村陽平展 図録(愛知県陶磁美術館 2012年)
西村陽平展の図録より
樂家。
安土桃山時代・天正年間に活躍した初代長次郎を創始とする京都に代々続く名門陶家。
京の町なかにあって、泰平乱世に翻弄される世相に呼応し、代々を繋いできた楽家代々の茶碗は、その時代の世評を色濃く伝えています。
今回の展覧会では、十五代続く楽家の代々の作品の中から、特に時代を象徴する作風を示すものを選びまして、展観いたします。
ご高覧いただけましたら幸いに存じます。